IOC、ロシア追加制裁「なし」 バッハ会長、パラ出場も尊重

 【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が2日、ロシアのウクライナ侵攻後では初めて取材に応じ、ロシア・オリンピック委員会(ROC)と同国選手に追加制裁は行わない考えを示した。国連の五輪休戦決議に反する戦争は「ベラルーシの支援を受けたロシア政府による違反だ」と強調し「ロシアの国民にも選手にもROCにも責任はない」と理解を求めた。

 バッハ氏は4日開幕の北京冬季パラリンピックにロシアとベラルーシの選手参加を認めた国際パラリンピック委員会(IPC)の決定を「全面的に尊重する」と指摘した。

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