「継続試合」、選抜から導入 日本高野連、バット新基準

 日本高野連は18日、大阪市で理事会を開き、春夏の甲子園大会に、天候不良などで試合が中断した場合、翌日以降に中断時点からの試合の続きを行う「継続試合」を導入すると発表した。3月に開催される第94回選抜大会から適用される。

 継続試合の導入で降雨によるノーゲームやコールドゲームなどはなくなる。都道府県大会での導入については、各地方高野連の判断に任せる。全国軟式選手権大会でも採用される。選手の健康管理や、長雨による天候不良などを考慮し、検討していた。

 また、投手の安全を確保するために、金属製バットの反発力を抑え、木製バットの性能に近づけるための新基準を承認した。

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