バスケットボール女子日本代表の恩塚亨監督(42)が24日、オンラインで取材に応じた。東京五輪銀メダルの同代表は、若手中心で臨んだ9月のアジア・カップも優勝。指揮官は両チームの「融合」をテーマに掲げた。
同代表は現在、2月の女子W杯予選(大阪)へ向けた強化合宿中。アジア・カップで主将を務めたエースシューター林咲希(ENEOS)が今大会も主将を継続し、東京五輪主将の高田真希(デンソー)は副将を担う。
「W杯のチケットを手にすることが目標。パリ五輪の金メダルにつながる」と恩塚監督。「これまでもスピードで勝負してきたが、それを一段高めたい」と力を込めた。