スノーボード・竹内智香 日本女子単独最多6度目の冬季五輪へ「楽しむ」

 スノーボードアルペンの14年ソチ五輪女子パラレル大回転銀メダリストで、北京五輪で冬季五輪日本女子単独最多となる6度目の五輪出場となる竹内智香(38)=広島ガス=が21日、オンライン会見を行った。

 夏季で5大会連続出場の谷亮子(柔道)、三宅宏実(重量挙げ)、冬季の5大会連続の上村愛子、里谷多英(ともにモーグル)らを上回る偉業。「6大会の重みを感じる。これまで世界で戦う中で“日本人初”に特別感情が動くことはなかったけど、今回は長く続けて良かったなと思います。一言でいえばご褒美かなと思う」と、自らが歩んできた道に胸を張った。

 5位入賞を果たした18年平昌五輪以降は2年半休養し、20年に復帰した。「楽しむ」という新たな価値観を見出し、たどり着いた6度目の夢舞台。「平昌五輪よりもいい状態で臨める。五輪の舞台に合わせられる選手が、結果を残せる。私はそれができる選手だと思っている」と、見据えた。

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