八村、復帰後最多11得点&5リバウンド 2戦連続3点シュート成功 強豪チームに快勝

 「NBA、ウィザーズ 117-98 76ers」(17日、ワシントン)

 ウィザーズの八村塁(23)が76ers戦に出場し、復帰後最長となる16分9秒のプレーで11得点、5リバウンド、1スチールをマークした。2戦連続3点シュート成功など、復帰5戦目で自己最多得点&リバウンドを記録し、昨年12月26日の対戦で完敗した強豪チームに快勝した。

 復帰後5戦連続ベンチスタートとなった八村は第1Q残り2分41秒から出場。継続してプレーした第2Qは開始1分に右からの1対1でミドルシュートを放つもミス。その1分後にドリブルで切り込んだ際の反則によるフリースローを2本とも成功させた。残り8分51秒にはトップ右の位置から3点シュートを沈めて5得点目を挙げた。課題のスリーポイントは15日のトレイルブレイザーズ戦に続いて2戦連続で成功させた。

 チームは61-55で試合を折り返す。後半の八村は第3Q残り2分35秒からコートに立ち、フリースローライン上からのジャンパーを成功させると、終了間際には両手ダンクをファウルで止められて得たフリースローをきっちり決めて9得点とした。

 第4Qはスタートから出場し、開始31秒でフリースローライン上からミドルシュートを決めて11得点目。今季初めて2桁ポイントを達成し、直後には初のスチールもマークした。その後のステップバックシュート、スリーポイントを外したが、この日成功させた3本のFGはいずれもパスを受けてすぐにリリースする、手応えを感じさせるものだった。

 この日唯一のターンオーバーは第3Q残り1分のパスミス。相手に速攻を許しただけでなく、ダンクシュートを阻止するためのブロックで反則を取られ、3点を与える結果となった。

 ウィザーズは新型コロナウイルス感染防止規定の対象となっていたエースのビールが4戦ぶりに戦列復帰。チーム最長の32分39秒プレーし、13得点、5リバウンド、6アシスト。八村と同じパワーフォワードのクーズマが15得点&16リバウンドで自己新となるシーズン18度目のダブルダブルを達成した。

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