坂本花織“正月返上”で2大会連続五輪へ 「休もうと思っていたけど」元日も練習敢行
アイスショーの「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」が4日、名古屋市のガイシプラザで行われ、2月の北京五輪代表に決まった女子の坂本花織(21)=シスメックス、河辺愛菜(17)=木下アカデミー、男子の宇野昌磨(24)=トヨタ自動車、鍵山優真(18)=オリエンタルバイオ・星槎=らトップスケーターが出演。“初滑り”を披露した。
平昌に続く2大会連続五輪へ、坂本は“正月返上”で向かう。大みそかだけオフを取り、例年は休む元日も練習を敢行。「滑っておかないと不安になる。休もうと思っていたけど、結局滑りに行った」と気合十分だ。
オープニングでは「UFO」などのメドレーに合わせて魅了。持ち味のダブルアクセルで会場を沸かせた。
今週末の日本学生選手権(帯広)が五輪前最終戦。昨年大会はコロナ禍で中止、1年生だった一昨年は2位に終わった。「まだ優勝してないので」と志願の出場。「今年最初の試合なので、緊張感を持ってフリーを通すことが目的。五輪でどれだけ緊張してもできるように、1回ノーミスしておきたい」と大舞台を見据えた。





