高橋大輔、アイスダンス挑戦続行も?五輪届かずも成長実感「めちゃくちゃいい体してる」

メダリスト・オン・アイスに登場した村元哉中、高橋大輔組=さいたまスーパーアリーナ(撮影・堀内翔)
メダリスト・オン・アイスに登場した村元哉中、高橋大輔組=さいたまスーパーアリーナ(撮影・堀内翔)
全日本選手権を振り返る村元哉中、高橋大輔組=さいたまスーパーアリーナ(撮影・堀内翔)
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 全日本選手権で2位に終わり、北京五輪代表入りを逃したアイスダンスの村元哉中(28)、高橋大輔(35)組=関大KFSC=が27日、一夜明け会見を行った。全日本4連覇を果たした小松原組との一騎打ちでわずかに及ばなかったが、高橋は「結果として、負けた瞬間は悔しかったけど、選考基準は2対2でギリギリまで分からない状態だった。本当にすぐに受け止められた」と、スッキリとした表情で話した。

 今後は1月の四大陸選手権(エストニア・タリン)、3月の世界選手権(仏・モンペリエ)に出場。村元は「この悔しさをバネに四大陸ではメダルを狙って、世界選手権では(23年世界選手権の国別出場枠)2枠を狙いたい」。高橋も「ベストを尽くすことを考えたい」と、力を込めた。

 来季以降については「まだ明言できない」とした一方で、随所に挑戦続行への思いが滲んだ。「まだまだ成長できると感じている。もっと時間をかけていけば、いいものができるんじゃないか」。23年の世界選手権が埼玉開催の予定ということもあり、「(ソチ五輪後の)世界選手権が埼玉で、怪我もあって、出場できず、悔いが残った思い出がある。そういったことも踏まえて判断したい。4年後は考えていない。続けるとしても1年1年」と、話した。

 今季は11月のNHK杯、ワルシャワ杯と2戦連続で日本歴代最高得点をマークし、驚異的な成長を示した。35歳の高橋は自身の肉体の進化について「(一度引退した)27歳の時よりも、身体的には若くなっている。35歳を感じない自分もいる。上(半身)もついて、ウエストは細くなって、お尻も上がった。めちゃくちゃいい体してるなって思う」と、笑った。

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