樋口新葉 初五輪 平昌五輪落選乗り越え悲願「ホッとしている。五輪でも自分らしい演技を」
「フィギュアスケート・全日本選手権」(26日、さいたまスーパーアリーナ)
フィギュアスケートの北京五輪代表選考で、3枠を争った女子は前日に2度目の頂点に立った坂本花織(21)=シスメックス=が既に決定。残り2枠は2位の樋口新葉(20)=明大、3位の河辺愛菜(17)=木下アカデミー=に決まった。
女子の樋口が、悲願の初五輪を決めた。「出場が決まってホッとしている。五輪でも自分らしい落ち着いた演技ができたらいい」と待ちわびた場所へ思いをはせた。
18年平昌五輪は、GPシリーズで2戦連続の表彰台に立ち、有力候補に挙がりながら、最終選考会で涙をのんだ。重圧の中で戦う苦しさを知り、身につけたのは土壇場の力。25日のフリーでは「ライオンキング」を万感の舞で踊りきり、「強い気持ちで滑りきることができた」と、歓喜の涙をこぼした。
最大の武器であるトリプルアクセルは、安定感を増している。今回はフリーで着氷で乱れたが、その後は見事に立て直した。夢の舞台でも、この4年間が大きな糧になる。





