17歳・河辺愛菜が3回転半成功!ノーミスで3位 女子SPは2~6位が僅差の大混戦

 「フィギュアスケート・全日本選手権」(23日、さいたまスーパーアリーナ)

 女子SPは坂本花織(21)=シスメックス=が79・23点でトップ。17歳の河辺愛菜(木下アカデミー)が74・27点で3位に食い込むなど、74・66点で2位の樋口新葉(20)=明大=から6位までが2・35点差にひしめく大混戦となった。

 大技を決めた17歳が、全力のガッツポーズを作って喜んだ。河辺は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で0・91の出来栄え点を得るなど、ノーミスの演技を披露。「6分間(練習)であまりよくなかったので、いいジャンプをずっとイメージして待っていた。それが出せた」と、納得の表情だった。

 急成長の新鋭だ。シニア2年目となる今季は、10月にスケートカナダに出場。11月のNHK杯ではISU公認大会で初めてトリプルアクセルを着氷し、2位に入った。今大会も「緊張すると思ったけど、思ったより自然にいけた。そこは経験が力になった」と堂々と演技した。

 出身は愛知県。浅田真央さんに憧れ、6歳で競技を始めた。中学時代から紀平梨花らを指導する浜田美栄コーチに師事し、トリプルアクセルを武器に19年全日本ジュニア女王に輝いた。その後2年間は大技が跳べなくなる時期もあったが、試行錯誤で乗り越えた今季は試合を重ねるごとに大技の安定感が増している。

 25日のフリーへ向けては「SPが良いときにフリーをいつも失敗してしまう。今年最後の試合で、自分ができる一番いい演技をしたい」と意気込む。五輪切符獲得へ、無欲の快進撃を見せる。

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