村元、高橋組は63・35点、RD2位 転倒「練習でもしたことないミス」「悔しい」

 リズムダンスを終えた村元哉中、高橋大輔組(撮影・堀内翔)
 リズムダンス 転倒する村元哉中、高橋大輔組(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・全日本選手権」(23日、さいたまスーパーアリーナ)

 22年北京五輪代表最終選考会が開幕した。アイスダンスはリズムダンス(RD)が行われ、アイスダンス転向2季目の村元哉中(かな、28)、高橋大輔(35)組は63・35点だった。

 前半のステップで転倒してしまう場面があったが、「ソーラン節&琴」のリズムに乗せ、キレのあるダンスを披露した。演技終了直後には高橋は少し顔をしかめ、悔しそうな表情をしていた。キスアンドクライでは、なぜミスが起きたのかについて振り返っていた。

 高橋、村元組は11月のNHK杯のRDとフリー、ワルシャワ杯のRD、フリーと4連続で日本記録を更新してきた。高橋はシングルと通算して、4度目の五輪出場がかかっている。

 村元、高橋組の後に演技をした小松原美里、尊組が68・16点を出したため、2位スタートとなった。演技後の取材では、転倒したシーンは「練習でもしたことないミスが出てしまって、ただ悔しい」と振り返っていた。

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