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「優勝旗」不明の富士通 常務が謝罪 2m大旗どこへ?「廃棄してしまった可能性も」

1月の全日本実業団対抗駅伝を制し、表彰式で笑顔の富士通メンバー。左端に優勝旗=群馬県庁
優勝旗の所在が不明になっていることについて謝罪する富士通・平松浩樹執行役員常務
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 元日の風物詩となっている陸上の全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)の優勝旗が所在不明となったことを発表した富士通の、平松浩樹執行役員常務が16日、日本実業団陸上連合への謝罪後、都内で取材に応じ、経緯説明を行った。

 冒頭、平松常務は「当社がお預かり致しておりました優勝旗が、現在のところ所在不明となっていることが判明しました。実業団連合さまからは厳しいお言葉を頂きました。大切な優勝旗を紛失するということをはあってはならないことであり、責任を重く受け止めております。大変、栄誉なるものをお預かりしておきながら、こういった事態を招き、深くお詫びを申し上げます」と、謝罪した。

 実業団連合からは遺憾の意が示され、「歴代の優勝チーム、関係者に誠意をもって謝罪してほしい」と要請された。現在、過去の優勝チームと連絡をとり、謝罪行脚の日程を調整している。弁償などについては「実業団連合様とご相談の上で対応したい」と、話した。

 今年1月1日に開催された第65回大会で12年ぶり3度目の優勝を飾った富士通は、来年大会へ向け、11月に優勝旗を日本実業団陸上競技連合に返還するための準備を始めたところ、所在不明が発覚した。同社では6月以降に本社事務所のフロア移動をしており、「保管場所を複数回にわたり変更していたため、紛失、誤廃棄、盗難等の可能性も含めて捜索、調査いたしましたが、現在も発見に至っておりません」と報告した。優勝杯は確認できている。警察には相談はしているものの、盗難かどうかは不明であることから、盗難届は出していない。平松常務は「間違って廃棄物と一緒に廃棄してしまった可能性も否定できない」とした。

 まさかの事態を招いた原因について問われた同常務は「栄誉あるものをお預かりしている自覚が足りなかった」と、頭を下げた。

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