東京五輪20キロ競歩銀の池田が最優秀選手「また受賞できるように」日本陸連年間表彰

 池田向希
 「アスレティックス・アワード」で表彰された選手たち(写真提供:日本陸上競技連盟/フォート・キシモト)
 笑顔を見せる鈴木健吾(左)と一山麻緒(写真提供:日本陸上競技連盟/フォート・キシモト)
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 日本陸上連盟の年間表彰式「アスレティックス・アワード」が9日、都内で行われ、最優秀選手賞にあたる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に東京五輪男子20キロ競歩銀メダリストの池田向希(23)=旭化成=が選出された。また、東京五輪の報奨金として1000万円を獲得した。

 池田は「名誉ある賞を頂き大変光栄。またこの賞を受賞できるように、欲を言えば来年もまたこの賞を受賞できるように日々励んでいきたい」と笑顔。「2年前に競歩の鈴木雄介選手がこの賞を受賞されたとき、私は会場で拝見していて、私もこの陸上人生の中でいつかこの賞を受賞したいと一つ大きな目標になった」といい、「今回この賞を頂いたことを一つ糧にして、この賞の名に恥じぬように今後も精進していきたい」と語った。

 優秀選手には東京五輪男子20キロ競歩銅メダリストの山西利和(愛知製鋼)、同女子1500メートル8位入賞の田中希実(豊田自動織機TC)、同男子3000メートル障害7位入賞の三浦龍司(順大)、男子マラソンで日本記録を樹立した鈴木健吾(富士通)の4人が選出。新人賞には男子110メートル障害の泉谷駿介(順大)、女子マラソンの一山麻緒(ワコール)ら4人が選ばれた。

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