「カーリング・北京五輪世界最終予選」（５日、レーワルデン）

　２２年北京五輪出場権を懸けて行われ、混合ダブルスの松村千秋（２９）＝中部電力、谷田康真（２７）＝コンサドーレ＝組は、米国のペアに６－８で敗北した。

　五輪出場へ、大会初戦を白星で飾ることはできなかった。世界ランク１２位の日本は、世界ランク５位の米国に第２エンド終了時点で２－２と奮闘。だが、不利な先攻で迎えた第３エンドで２点を奪われると、第４エンドでは有利な後攻で１点のスチールを許した。第５エンドで１点を返すも、第６エンドでも一挙３点を奪われ、３－８。第７エンドでは３点を返し、執念を見せたものの及ばなかった。

　今大会の混合ダブルスには１４カ国が出場。７チームずつの２グループに分けて総当たり戦を行い、各グループの上位３チームがプレーオフに出場する。プレーオフでは６チームが２枚の五輪切符を懸けて争う。