聖火台磨き「後世に」 スポーツ庁の室伏長官

 1964年東京五輪で使われた聖火台を磨くイベントが5日、設置場所の東京・国立競技場で行われ、スポーツ庁の室伏広治長官や宮城県石巻市、東京都内の子どもが参加した。製造時の努力や関係者が磨き続けていることに感銘を受け、2009年から取り組んでいる室伏長官は「後世に伝えることが大切。新しいスタジアムの前で磨けてよかった」と語った。

 聖火台が一時貸し出されていた石巻市でも現在設置されているレプリカを磨き、オンラインで映像をつないで同時に作業した。室伏長官は「ぴかぴかになった。今回(の東京五輪で)活躍したオリンピアンとも磨く機会があれば」と期待を語った。

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