東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が25日、スポーツ庁を訪問して室伏広治長官と会談した。「(五輪相から)立場は変わったが、経験を生かしながら、皆さまに理解してもらえるようにしっかり取り組みたい」と抱負を述べた。
室伏氏はスポーツ庁のシンボルカラーであるオレンジ色のマスクを着用して応対。組織委理事も務めており「われわれもしっかりサポートしていく」と協力を約束した。
ともに五輪メダリストで、橋本氏はスピードスケートと自転車で夏冬計7度の五輪に出場した。
室伏氏は、2004年アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ王者。