照ノ富士が盤石寄り切り 高安下し9連勝 貴景勝もトップ並走 1敗に御嶽海、阿炎

 高安(右)を寄り切りで下した照ノ富士(撮影・佐藤厚)
 豊昇龍(右)を押し出しで下した貴景勝(撮影・佐藤厚)
 明生(右)を寄り切りで破った御嶽海(撮影・佐藤厚)
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 「大相撲九州場所・9日目」(22日、福岡国際センター)

 初日から無敗の横綱照ノ富士は高安を寄り切って盤石の9連勝とした。

 立ち合い後、土俵中央で左四つに。右上手が深い体制になった照ノ富士だったが、強烈に引きつけて相手の体を起こしながら前へ。そのまま反撃を許さず、決着した。

 大関貴景勝も豊昇龍を押し出して、初日から9連勝とした。

 大関正代は遠藤に対して前に出ていったが、突き落とされて4敗目を喫した。

 1敗の関脇御嶽海は明生と関脇同士の対戦を寄り切りで制して勝ち越しを決めた。平幕の阿炎も1敗を守っている。

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