27日で開幕まで100日となる北京冬季五輪に向け、氷と雪の主力選手が順調にシーズンを滑り出した。
スピードスケートは前回平昌五輪でメダル6個を量産した女子の高木美帆(日体大職)小平奈緒(相沢病院)が24日終了の今季国内開幕戦、全日本距離別選手権で実力を披露。高木美は世界記録を保持する1500メートルと、1000メートルで初の個人種目制覇を期待され、団体追い抜きでは2連覇に挑む。
ノルディックスキーのジャンプは、男子の小林陵侑(土屋ホーム)、女子の高梨沙羅(クラレ)が、24日までの全日本選手権でノーマルヒルとラージヒルの2冠をそろって達成した。