大相撲九州場所へ合同稽古始まる 横綱照ノ富士や両大関は不参加
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大相撲九州場所(11月14日初日・福岡国際センター)に向けた合同稽古が25日、東京・両国国技館内の相撲教習所で始まり、関脇御嶽海や成長株の平幕霧馬山ら9人の関取が汗を流した。白鵬(現間垣親方)の引退で一人横綱となった照ノ富士や、正代と貴景勝の両大関は不参加だった。
参加力士で最高位の御嶽海は計4番と抑えめのスタートを切り「久々の相撲だったから。徐々に(上げていく)」と先を見据えた。
右臀部の負傷で秋場所を途中休場し、平幕転落が決定的となっている小結高安は12勝2敗と圧倒し「感触としては良かったし、攻める相撲を取れた。体の張りをつくりたい」と意気込んだ。