上野由岐子 金メダルで世界にソフトボールをアピール「また次の五輪で復活を」

 日本オリンピック委員会(JOC)は12日、都内で東京五輪の特別賞の表彰式を行った。選手には、金メダルで500万円、銀メダルで200万円、銅メダルで100万円の報奨金が贈られる。同日には、ファンと選手のオンライン交流イベント、五輪映像とオーケストラ演奏を融合させた「オリンピックコンサート」も行われた。

 08年北京大会以来の五輪種目となったソフトボール女子で、2大会連続の金メダルを獲得した上野由岐子(39)=ビックカメラ高崎=は、「あの(五輪の)マウンドにまた帰ってこられたことが一番感慨深かった」と振り返った。金メダルについては、「ソフトボール界にとっては大きなアピールの場。また注目されたからこそ、次の五輪で再度(五輪種目に)復活できるように働きかけていければ」と語った。

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