北京五輪テスト大会始まる 「バブル方式」で接触遮断

 【北京共同】来年2月に開催される北京冬季五輪の今季のテスト大会が8日、始まった。本番と同じ会場で外国選手も参加して12月下旬まで行う。新型コロナウイルス禍で昨季は海外勢が出場できる国際大会が軒並み中止になっただけに、日本を含む各国選手にとって貴重な機会だ。

 大会組織委員会は、選手や関係者と外部の接触を遮断する「バブル方式」を採用。選手らへの取材はオンラインで行われたが、互いの音声が聞こえないトラブルも発生し、選手らは戸惑った様子だった。

 10日までのスピードスケートは、新設の国家スピードスケート館で女子3000mを皮切りに無観客で競技がスタートした。

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