佐藤駿「全ての試合で表彰台を」アイスショーでは今季のSP披露

 演技する佐藤駿(撮影・高石航平)
 ジャンプの着氷に成功する佐藤駿(撮影・高石航平)
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 「フィギュアスケート・ジャパン・オープン」(2日、さいたまスーパーアリーナ)

 19年ジュニアGPファイナル王者の佐藤駿(フジ・コーポレーション)は179・32点で男子2位だった。

 17歳の佐藤がルッツ、フリップ、トーループと3種類4本の4回転に挑んだ。フリップはやや着氷が乱れたが、冒頭の4回転ルッツは出来栄え点4・31点を獲得。技術点はトップの102・22点だった。「1番課題だった4回転ルッツを決めることができてホッとしている」とはにかみ「全ての試合で表彰台を目指して頑張りたい」と力を込めた。

 その後のアイスショー「カーニバル・オン・アイス」では、今季のSPである四季の「夏」を披露。4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプは失敗に終わったが、フリーとは違った一面を見せた。

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