25年の世界陸上開催へ名乗り 日本陸連応募、東京が候補
2025年の陸上の世界選手権開催に、日本陸上競技連盟が立候補したことが2日、関係者への取材で分かった。期限だった1日までに世界陸連に応募書類を提出した。自治体との調整がついておらず、開催都市は検討中だが、東京が候補に挙がっている。
世界陸連のセバスチャン・コー会長は昨年10月、東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムの国立競技場で25年世界選手権の開催を希望していることを日本側に伝達。五輪中にも将来的に東京で国際大会を開きたい意向を示していた。スケジュールでは、来年3月に開催地が決まる。
日本は1991年に東京、2007年に大阪で開催した実績がある。