バスケ女子が2勝目 序盤苦戦も逆転勝ち 馬瓜ステファニーが15得点 アジアカップ
「バスケットボール女子・アジア・カップ、日本62-50ニュージーランド」(28日、ヨルダン)
予選ラウンド第2戦が行われ、世界ランク8位で東京五輪銀メダルの日本が、同36位のニュージーランドに逆転勝ちした。
1Q 13-20
2Q 19-11
3Q 15-11
4Q 15-8
第1Qは開始早々8-0とリードを奪うも、シュートの決定率が上がらず13-20と7点ビハインドで終了。
第2Qは主将のSG林咲希(ENEOS)の3点シュートなどで猛追。残り52秒で、SF赤穂ひまわり(デンソー)のレイアップで逆転し、なんとか32-31で折り返した。
第3Qは赤穂のスチールなどで加点。第4Qに馬瓜ステファニー(トヨタ自動車)の得点などで差を広げ、辛くも勝ち切った。
2点は37・5パーセント、3点シュートは31・25パーセントと、1試合を通して決定率が上がらず。馬瓜スがチーム最多15得点だった。
女子アジア・カップはA組、B組に分かれて予選ラウンドを戦い、各組1位は準決勝へ進出。2・3位は準々決勝へ進み、決勝トーナメントで順位を決める。日本のA組は、世界ランク19位の韓国、36位のニュージーランド、70位のインドの4カ国。日本は27日にインドに136-46で大勝しており、29日に韓国と対戦する。
日本は2013年大会から4連覇中。前人未到の5連覇を目指す。