バレー 日本が豪下し準決勝へ エース石川祐希らの6連続得点で逆転勝ち

 石川祐希
 オーストラリアを破って準決勝進出を決め、喜ぶ石川(左端)ら日本の選手たち
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 「バレーボール・男子アジア選手権・日本3-0オーストラリア」(17日、千葉ポートアリーナ)

 E組の日本はオーストラリアを3-0で下し、準決勝進出を決めた。主将でエースの石川祐希(25)=ミラノ=の連続得点などで第1セットを先取すると、その後も勢いに乗りストレート勝ち。負ければ終わりの大事な一戦で意地を見せた。カタールには1次リーグで勝利しており、対戦成績は持ち越されるため、2勝1敗で1位通過。18日に台湾と決勝進出を懸けて対戦する。

 次につながる大きな1勝だ。前日の敗戦から悪い流れを断ち切るストレート勝ちで準決勝に進出。中垣内祐一監督(53)は「選手自身が今日に向けてメンタルを整えてくれた。なんとか勝つことができた」と表情を緩めた。

 序盤はリズムがつかめなかったが、第1セット中盤の追いかける展開で、石川らスパイカーの6連続得点で逆転。日本ペースに持ち込んだ。連戦で疲労もたまるが、残り2戦。この勢いに乗り、アジアの頂点へ駆け上がる。

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