北海道銀行は五輪逃す 吉村紗也香「自分信じ、仲間信じ最後までやれることやれた」

 カーリング女子日本代表決定戦第5戦。ロコ・ソラーレに敗れ、引き揚げる北海道銀行の(手前右から)吉村紗也香、船山弓枝、近江谷杏菜ら(代表撮影)
 第1エンド、ストーンを投じる北海道銀行の吉村紗也香(中央)。右は小野寺佳歩。左は近江谷杏菜(代表撮影)
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 「カーリング女子・北京五輪代表決定戦」(12日、稚内市みどりスポーツパーク)

 願いは届かなかった。1点ビハインド。不利な先攻で迎えた最終第10エンド。吉村紗也香の最後のストーンでナンバー1、2を作り、逆転への可能性を残し、ロコ・ソラーレに重圧を掛けた。ただ、最後はドローショットを決められて終戦。それでも吉村は涙を流しながら「自分を信じ、仲間を信じて最後まで、自分達のやれることはやれた」と胸を張った。

 ライバルを超えられなかった。吉村とロコ・ソラーレの藤沢はともに91年度生まれの同学年。ジュニア時代から司令塔としてしのぎを削ってきた。藤沢らが日本初のメダルを獲得した平昌五輪は現地観戦。心の底から夢舞台への思いが湧いた。「4年後はこの舞台に立つんだと思った」-。

 すべてを懸けて挑んだ一戦。ただ、それでも厳しい現実が立ちはだかった。

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