東京パラリンピックのバドミントンでメダルを獲得した日本勢が6日、記者会見し、女子でシングルス(車いすWH1)とダブルス(車いす)の2冠に輝いた里見紗李奈(NTT都市開発)は「パリ大会でも同じような結果を残せるように頑張りたい」と3年後への決意を新たにした。
ダブルスで里見と組んだ山崎悠麻(NTT都市開発)は「かっこいい姿を見せられた。最高の舞台だった」と充実した表情。男子シングルス(車いすWH2)を制した19歳の梶原大暉(日体大)は「自分が活躍したことで若い選手ももっと増えてほしい」と競技の普及に目を向けた。