パラ バドミントン世界ランキング1位の鈴木亜弥子が日本人対決制し銀以上確定
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「東京パラリンピック・バドミントン女子シングルス(上肢障害SU5)」(4日、国立代々木競技場)
準決勝が行われ、世界ランキング1位の鈴木亜弥子(34)=七十七銀行=が、同4位の亀山楓(26)=高速=との日本人対決を2-0のストレートで制し、銀メダル以上を確定させた。
鈴木は、第1セットを開始から12連続で得点し、21-2で先取した。第2セットは序盤こそ追いかける展開となったが中盤で逆転し21-13で完勝。初代女王へ王手をかけた。
生まれつき右腕に障害がある。家族全員がバドミントンをしていたこともあって、小学3年から始めた。19年世界選手権銀メダル。