鍵山優真「これまでにないぐらいボロボロ」SP72・41点
「フィギュアスケート・げんさんサマーカップ」(11日、滋賀県立アイスアリーナ)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、鍵山優真(18)=神奈川・星槎国際高横浜=が72・41点で3位だった。
今季の新SP「ウェン・ユア・スマイリング」を披露した。冒頭の4回転サルコーが2回転になると、続く4回転トーループでも転倒。最後のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は着氷した。演技後は「今日はこれまでにないぐらいボロボロの演技をしてしまった」と悔しがり、「いい経験に捉えて、また明日に向けて気持ちを切り替えていきたい」と誓った。
新プログラムは「こういう状況だからこそ、少しでも笑顔をというテーマでこの曲にしました」という。「スマイル、スマイルっていうたくさんの歌詞が聞こえてくる。たくさんの笑顔を日本だけでなく世界のみなさんに見てもらえたら」と込めた思いを語った。





