アンドレースクが五輪辞退 新型コロナ拡大理由 女子テニス世界ランク5位

 女子テニスの世界ランキング5位、19年全米オープン優勝のビアンカ・アンドレースク(カナダ)は12日、自身のインスタグラムで、新型コロナ感染拡大を理由に東京五輪の出場を辞退すると発表した。「幼いころからカナダ代表として五輪に出ることを夢見ていた。しかしパンデミックの状況を考えると正しい決断だったと思っている」と記した。

 テニスでは男子のランキング3位ラファエル・ナダル(スペイン)や同6位のドミニク・ティーム(オーストリア)、女子ではシモナ・ハレプ(ルーマニア)、セリーナ・ウィリアムズ(米国)らがコロナなどの理由で五輪に出場しない。

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