白鵬ヒヤリ 一度背後取られるも逆転 初日から4連勝 綱とり照ノ富士も白星

 隆の勝(手前)を突き落としで下した白鵬(撮影・佐藤厚)
 隆の勝(手前)を突き落としで下した白鵬(撮影・佐藤厚)
 隆の勝(手前)を突き落としで下した白鵬(撮影・佐藤厚)
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 「大相撲名古屋場所・4日目」(7日、ドルフィンズアリーナ)

 6場所連続休場明けで出場している横綱白鵬(宮城野)は隆の勝(常盤山)に一度背後を取られたが、逆転の突き落としで白星を拾った。

 張って出ていった白鵬だったが、強引に前に出た際に、背後にまわりこまれてしまった。このまま組み付かれると圧倒的な不利な体勢になるが、すぐさま向き直りながらふりほどきにかかる。俵に足をかけた状態での突き落としで相手をはわせる薄氷の勝利だった。

 綱とりの大関照ノ富士は、大栄翔(追手風)を寄り切り初日から4連勝。踏み込まれ、土俵際まで追いやられたが、体を入れ替え何とか残す。ここから反撃に転じて寄り切った。

 大関正代(時津風)は小結若隆景(荒汐)に敗れて早くも2敗目を喫した。

 大関復帰を目指す途中出場の関脇高安(田子ノ浦)は遠藤(追手風)をはたき込み2勝目(2休)。

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