藤原5位、3決で敗れる 世界柔道、鍋倉は初戦敗退

 男子81キロ級3位決定戦 オランダのフランク・デウィット(右)に敗れた藤原崇太郎=ブダペスト(国際柔道連盟提供・共同)
 藤原崇太郎、鍋倉那美
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 柔道の世界選手権第4日は9日、ブダペストで男女各1階級が行われ、男子81キロ級で2018年2位の藤原崇太郎(旭化成)が3位決定戦でフランク・デウィット(オランダ)に延長で指導3による反則負けを喫し、5位に終わった。同級の日本勢は2大会連続でメダルを逃した。

 23歳の藤原は準々決勝で19年2位のマティアス・カス(ベルギー)に指導3による反則負け。18年決勝で敗れたサイード・モラエイ(モンゴル)との敗者復活戦は優勢勝ちした。

 女子63キロ級で18年アジア大会優勝の鍋倉那美は初戦敗退した。2回戦でベネズエラ選手に延長の末、指導3による反則負け。

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