千葉が初優勝 Bリーグ決勝 宇都宮と第3Qまで同点の大激戦制す

宇都宮-千葉 第4クオーター、シュートを決める千葉・富樫=横浜アリーナ(代表撮影)
宇都宮-千葉 第3クオーター、ドリブルする千葉・原=横浜アリーナ(代表撮影)
 第3クオーター、ドリブルする千葉・西村=横浜アリーナ(代表撮影)
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 「Bリーグ・決勝第3戦、千葉71-62宇都宮」(1日、横浜アリーナ)

 B1の頂上決戦である日本生命チャンピオンシップ(CS)決勝の第3戦が行われ、千葉が71-62で勝利し、初優勝を果たした。5月29日の第1戦は千葉が、30日の第2戦は宇都宮が制し、ここまで1勝1敗。この日の勝者が年間優勝に決まることになっていた。

千葉71-62宇都宮

(1)21-18

(2)14-17

(3)15-15

(4)21-12

 試合開始から、取っては取られての展開が続く。第2Q開始から千葉が立て続けに7点を奪い、一時はリードを10点差まで広げたが、直後に宇都宮が連続8得点で応戦。35-35の同点で前半を終えた。

 第3Qは前半は宇都宮ペースだったが、後半に千葉が逆転。しかし最後に宇都宮の遠藤祐亮が3点シュートを2本沈め、またしても同点で終えた。

 最終Qは残り2分で千葉が1点リードと、ギリギリまで勝負が分からない展開が続いたが、最後はファウルゲームを千葉が制し、悲願の初優勝を果たした。

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