松田詩野が貫禄の1回戦トップ通過「調子良かった」サーフィン五輪最終予選

 「サーフィン・ワールドゲームズ」(30日、エルサルバドル)

 東京五輪最終予選を兼ねて男女1回戦が行われた。女子は東京五輪代表権を条件付きで持つ松田詩野(18)が24組を14・40点でトップ通過した。

 五輪出場へ、初戦から貫禄を見せ付けた。20分間の試合で、波に乗ったのはわずか2本。いずれも7・50点と6・90点の高得点で、合計得点はこの日の全体2位。2位に9・67点差も付ける圧勝だった。「いい波に乗ってスコアできた。調子も良かった」と満足気にうなずいた。

 今大会は2つのサーフポイントで行われており、2回戦は1回戦と場所が変わる。次戦へ「次はもう1つのポイントに移動なので、そこでもしっかりといい波を見つけて、調子を整えて勝ち上がります」と活躍を誓った。

 女子の都筑有夢路(20)、前田マヒナ(23)、男子の村上舜(24)、大原洋人(24)も1回戦を突破し、男子の五十嵐カノアは、31日の1回戦に出場予定。条件付きで五輪代表権を持つ松田は、都筑と前田がともに上位7人(五輪代表権を持つ選手を除く)に入った上で、ともに松田の順位を上回らなければ五輪代表に決まる。

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