池江璃花子の200M自由形出場は「状態を確認するため」西崎コーチ明かす

女子200メートル自由形予選で勢いよく飛び込む池江璃花子(代表撮影)
女子200メートル自由形予選に臨む池江璃花子(代表撮影)
いきいき茨城ゆめカップの開会式後、記念撮影で笑顔を見せる池江璃花子(中央)ら(代表撮影)
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 「競泳・いきいき茨城ゆめカップ」(22日、山新スイミングアリーナ)

 女子200メートル自由形予選が行われ、白血病からの完全復活を目指す日本代表の池江璃花子(20)=ルネサンス=は、2分8秒44の組8位、全体(大学生以上)16人中16位で、午後の決勝進出を逃した。復帰後初の200メートル挑戦だった。

 この大会は日本代表としてエントリー。代表内定後は、9日の短水路(25メートル)の競技会に出場して以来2戦目。200メートル自由形と100メートル背泳ぎにエントリーしている。

 指導する西崎勇コーチは「200は復帰後初なので、今回は今後に向けて状態を確認するために出場しました。200の練習もしておらず、正直、手探りな状態でしたが、これをきっかけにスタートとしていきたいです」とコメント。「100のターンで思ったよりも体が上がらなかったことが確認できたので、今後に向けてやっていきます」とした。

 全体1位は2分1秒29の酒井夏海(スウィン美園)。大橋悠依(イトマン東進)は2分2秒26の3位で午後の決勝に進んだ。

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