柔道女子48キロ級で東京五輪代表の渡名喜風南(パーク24)について、指導する所属の園田隆二監督が17日、オンラインで展望を語った。
五輪本番では18、19年世界女王のダリア・ビロディド(ウクライナ)が最大のライバルとなるが、1月のマスターズ大会で初勝利。「勝ったのは大きい」と目を細めつつ、通算では1勝4敗とあって「10回やって10回勝てるわけじゃない。(渡名喜が)100%の状態じゃないと乗り越えていけない」と課題の組み手対策の徹底を厳命した。また、初戦もカギになるといい「いかにスムーズに入れるかが金メダルへの第一歩」と力を込めた。