競歩・岡田久美子が東京五輪に手応えのV 本番は「3位以内に挑戦」

 「陸上・東日本実業団選手権」(15日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)

 女子5000メートル競歩が行われ、20キロ競歩で東京五輪代表の岡田久美子(29)=ビックカメラ=が21分03秒22で制した。

 序盤からハイペースで、自身の日本記録の20分42秒25に迫った。「もうちょっとゆとり持って入っていたら日本新も見えていたかな。20キロの練習をしながらのセカンドベストなので順調にきている」と手応えを示した。

 2月の日本選手権20キロ競歩では、7連覇を狙ったが、東京五輪代表の藤井菜々子(エディオン)に敗れて2位。「3日間は落ち込んだ」が、「五輪に向けて準備をする、ともう1回思った。負けてなかったらそこまで気持ちが入らなかったかもしれない」と前を向いて練習してきた。

 今後は大会の出場予定はなく、五輪に備える。大舞台へ「入賞に入れる力がついて来ている。最後まで諦めずに3位以内に挑戦していければ」と改めて意気込んだ。

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