内村航平「選手で決められない」 東京五輪開催の是非述べる
新型コロナウイルス禍で開催の是非を巡る議論が続く東京五輪について、体操男子で4度目の五輪出場に挑む32歳の内村航平(ジョイカル)がNHK杯(長野市ビッグハット)開幕前日の14日、記者会見で「選手で決められることじゃない。僕は体操選手なので、練習や試合に出ることを仕事としてやっている。そこがちゃんとできていないと、そこに立つ権利もないと思う」との考えを述べた。
個人総合で2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪金メダルの内村は種目別鉄棒に絞り、個人枠で東京五輪代表を目指す。