コロナ禍で2022年に延期のW杯女子ラグビー、10月8日開幕 43日間開催

 ラグビーの国際統括団体ワールドラグビーは12日、2022年に行われる女子15人制W杯ニュージーランド大会の日程を発表した。オークランドとファンガレイで10月8日に開幕し11月12日に決勝戦を開催する。今年の開催なら35日間の日程だったが、43日間に拡大。前出場チームの試合間休養日を最低5日間確保した。

 大会は今年開催される予定だったが、3月に1年延期することを決定。新型コロナウイルスの世界的な流行が続く中で(1)安全で確実な渡航、移動ができるか不確実(2)チームによっては練習や試合をする環境になく、すべてのチームが公平な準備環境を経ての出場とならない(3)渡航制限、国により異なる検疫条件のため地区予選が完了できていない(4)国内外の観客を試合に招待する補償ができない(5)新たなリスクがあった場合、対応する余裕に限界がある-などの理由が挙げられていた。

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