ラグビー桑水流裕策が引退「幸せな競技人生」リオ五輪主将、4強入り貢献

 2016年リオデジャネイロ五輪代表でラグビー7人制日本代表主将の桑水流裕策(35)=コカ・コーラ=が3日、現役引退を表明した。「たくさんの人方々に支えられてとても充実した、幸せな競技人生でした。感謝の気持ちでいっぱいです」と自身のインスタグラムでも報告した。

 所属先のコカ・コーラは、22年1月に開幕を予定する新リーグへの参入申請を取り下げ、ラグビー部の活動を21年末で終了することをすでに発表。所属選手の今後については「適切なキャリアサポートを提供してまいります」としていた。桑水流は今後についてインスタグラムで「未定」とし、「より良いスポーツ環境を整える事に自分なりにどう貢献できるかを模索中です」と綴った。

 桑水流は、福岡大から08年にコカ・コーラ入りし、16年リオデジャネイロ五輪代表では主将としてベスト4に貢献した。15人制代表でも3キャップ。現在は7人制の女子チーム「ナナイロプリズム福岡」のヘッドコーチも務めている。

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