2021.04.26

五輪組織委・武藤事務総長　緊急事態宣言「感染抑制できれば、大会に好影響」

東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事会に出席する武藤敏郎事務総長（代表撮影）

東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事会前、言葉を交わす橋本聖子会長（右）と武藤敏郎事務総長（代表撮影）

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　東京五輪・パラリンピック組織委員会は２６日、都内で理事会を開催し、大会の新型コロナウイルス対策についての専門家会議を発足させることなどを発表した。

　理事会後に会見した武藤敏郎事務総長は、海外メディアから今回の緊急事態宣言の大会への影響を問われ、「宣言はご承知の通り、現在の感染状況を踏まえ、政府、関係都府県が決断した。主旨は感染拡大を抑えこむこと。私どもはその結果が出ることを期待している」とし、「そういう意味では関係している。感染が抑制されることで大会に好影響がある」と、話した。