ロシア勢がワンツー 「温かい」「力を与えてくれた」日本の声援に感謝

演技するアンナ・シェルバコワ=丸善インテックアリーナ大阪(代表撮影)
演技を終え、笑顔で引き揚げるエリザベータ・トゥクタミシェワ=丸善インテックアリーナ大阪(代表撮影)
演技するエリザベータ・トゥクタミシェワ=丸善インテックアリーナ大阪(代表撮影)
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 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(15日、丸善インテックアリーナ大阪)

 開幕し、女子ショートプログラム(SP)は17歳のアンナ・シェルバコワ(ロシア)が自己ベストとなる81・07点で1位だった。2位には80・35点でのシーズンベストをたたき出したエリザベータ・トゥクタミシェワ(24)=ロシア=が入った。

 シェルバコワは演技後半に3回転ルッツ-3回転ループの高難度ジャンプを成功。「落ち着いて無理をせず演技することを意識していた。達成したいことは達成した。課題はあるけど、あまりこだわらず演技ができた」と納得の様子で振り返った。また「世界選手権は無観客だったので、今回はとても印象深い」とシェルバコワ。「観客がいるし、たくさんの温かい支援を感じられた。日本はフィギュアスケートにとても関心が高い国だと理解しているけれど、その歓声を受けて演技ができた」と話した。

 トゥクタミシェワも「力を与えてくれた」と振り返り、17日のフリーへ向けて「今日のように自信を持って演じたい。クリーンに、私の演技が輝かしくまぶしいものになるように。体調を整えていきたい」と話した。

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