千賀ノ浦親方が相撲協会退職 縁のある名古屋懐かしむ

 10日に70歳の誕生日を迎える大相撲の千賀ノ浦親方(元関脇舛田山)が9日に再雇用の期間を終え、1974年春場所で初土俵を踏んで以来、47年間在籍した相撲協会を退職した。

 親方は2012年の理事就任後に名古屋場所の担当部長を務めた。名古屋場所には思い出も多い。初土俵から1年後の75年には右かかとを骨折した。「今もボルトが入っている」。小結だった83年は横綱千代の富士から白星を奪った。「何かにつけて名古屋が出てくる、自分の相撲史で」と懐かしそうに振り返った。

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