五輪予選水泳2大会は日本開催へ 中止意向から一転

 国際水泳連盟が中止の意向を示した日本開催の東京五輪最終予選3大会のうち、18日開幕予定だった飛び込みのワールドカップ(W杯)と、5月1~4日のアーティスティックスイミング(AS)は国内で開催する見通しとなったことが8日、分かった。複数の関係者が明らかにした。

 5月29、30日に福岡市で予定していたオープンウオーター(OWS)は、五輪予選の開催実績があるセトゥバル(ポルトガル)で行う案が浮上。飛び込みは5月開催で調整している。

 関係者によると8日、政府や五輪の大会組織委員会、国際水連などが協議し、3大会は中止せずに実施する方針で一致した。

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