池江璃花子が予選1位で通過 復帰後の自己ベストも更新 女子100M自由形

 予選で力泳する池江璃花子(撮影・高部洋祐)
 予選で力泳する池江璃花子(撮影・高部洋祐)
 予選のレースを終えた池江璃花子(撮影・高部洋祐)
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 「競泳・日本選手権」(7日、東京アクアティクスセンター)

 東京五輪代表選考会を兼ねて行われた女子100メートル自由形予選は、3組6レーンで登場した池江璃花子(20)=ルネサンス=が54秒30の全体1位で午後の準決勝に駒を進めた。復帰後ベスト55秒35を、予選で早くも1秒05更新した。

 4日の100メートルバタフライで優勝し、リレーの派遣標準記録を突破したことで、池江は400メートルメドレーリレーの東京五輪代表に内定。この100メートル自由形は400メートルリレーの代表権が懸かっており、大会前から「1番色んな意味で楽しみな種目。どこまで自分が(タイムを)上げられるのかなって楽しみがものすごく大きい」と話していた。

 東京五輪代表は、日本水連が定めた派遣標準記録を、この日本選手権決勝で突破し、2位以内に入れば個人で内定する。100メートル自由形の派遣標準記録は53秒31。同じく決勝で400メートルリレー派遣標準記録(54秒42)を突破すれば、リレーで代表入りする可能性もある。

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