サントリー14季ぶり8度目の優勝 4季ぶり古巣復帰の柳田「帰ってきて良かった」
「バレーボール・Vリーグ男子・プレーオフ決勝」(4日、船橋市総合体育館)
男子決勝は、レギュラーシーズン1位のサントリーが同2位のパナソニックを3-0のストレートで下し、14季ぶり8度目の優勝を果たした。
サントリーは身長218センチを誇るムセルスキーを中心に得点を重ね、第1セットを25-21で先取。続く第2セットも25-23で連取した。第3セットは序盤からパナソニックを追う形となったが、中盤で巻き返し、一進一退の攻防を制した。
主将の大宅真樹(25)は優勝インタビューで「スタートからサンバーズらしいバレーができて勝ち切れて良かった」と笑顔。海外から4季ぶりに古巣に復帰した男子日本代表の柳田将洋(28)は「優勝したい気持ちが強かったのでうれしい。帰ってきて良かった」と喜びを語った。