ラグビー神戸製鋼、パナソニックの全勝対決はお互い譲らずドロー

 「ラグビー・トップリーグ、神戸製鋼13-13パナソニック」(4日、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場)

 第1ステージのホワイト・カンファレンス1位通過をかけた全勝対決は、お互い譲らずドローに終わった。

 神戸製鋼にとっては、優勝したTL初年度(03年)に53-21で勝利して以降15連敗中(パナソニックの三洋電機時代を含む)の難敵だった。優勝した18年度とコロナ禍の影響で6連勝ながら途中で打ち切りになった19年度は直接対決が実現していなかったため17年度以来の対戦となった。

 前半はお互いにPG2つずつのみで6-6で折り返した。この試合最初のトライは後半3分の神戸製鋼だった。敵陣左の深くまで攻めこむと、そこから中央でパスを受けたSOヘイデン・パーカーが右の大外へ絶妙なキックパス。それを受けたWTB井関信介がトライを奪った。

 対するパナソニックも後半11分に反撃。中央左のスクラムからSH内田啓介が持ち上がりインゴール中央へトライを決めた。

 その後は、13-13のまま互いに得点を奪うことはできなかった。

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