入江陵介、4大会連続五輪出場へ向け状態万全「あとは落ち着いてレースをするだけ」

 東京五輪代表選考会を兼ねた競泳の全日本選手権は3日、本番会場の東京アクアティクスセンターで開幕する。2日は前日練習が同会場で行われた。4大会連続の五輪出場を目指す入江陵介(31)=イトマン東進=は「(状態は)非常に良い。あとは落ち着いてレースをするだけ」と自信を見せた。

 背泳ぎの第一人者として今もなお、日本のトップに君臨する入江。五輪選考会は何度も経験してきたが「いつやっても緊張感があってどきどきしている。慣れるものではないかな」と苦笑していた。

 今大会は五輪種目の100メートル、200メートル、非五輪種目の50メートル背泳ぎにエントリー。200メートルには萩野公介(ブリヂストン)もエントリーしており「高いレベルの争いができると思う。緊張感を持ってレースに臨めるので、非常に楽しみ」と高揚感を漂わせる。

 「現状の持ちタイムではメダルにかからないくらい」と見据えるのは五輪でのメダルのみ。ベテランは「100メートル、200メートルともにあと少し上げていければ十分にメダルを争える位置になると思う。選考会ではそこのタイムを意識してやりたい」と今夏の五輪につなげるレースにすることを誓った。

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