「大関照ノ富士」再誕生は31日に 横綱も意識「昔から目標にしていた」「今より努力」

 優勝一夜明けのリモート会見を行う照ノ富士(日本相撲協会提供)
 優勝一夜明けのリモート会見を行う照ノ富士(日本相撲協会提供)
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 大相撲春場所(28日千秋楽)で21場所ぶり大関復帰と4場所ぶり3度目優勝を果たした関脇照ノ富士(29)=伊勢ケ浜=が29日、都内の部屋からリモートで一夜明け会見した。

 31日には2度目の大関昇進伝達式が行われ、「大関照ノ富士」が再誕生。夏場所(5月9日初日、両国国技館)は4大関となる。「今以上に努力して大関、横綱の地位は協会の看板を背負っているわけだから。もっと頑張って成績を残さないといけない気持ちが強くなった」と責任感をにじませた。

 2015年夏場所後、伝達式の口上は「今後も心技体の充実に努め、さらに上を目指して精進いたします」だった。大関像に関しては、やはり横綱を目指す地位との位置づけ。

 「昔から目標にしていたのが横綱という地位だから、やっともう一歩先に進むところまで来たかなと思う。そういう思いは常にある。なりたいと思ってなれるものでもないし、だからこそ今より努力しないとダメ。いつかはその努力が報われればと思う」と再び頂点を目指す地位を得た。

 2度目の口上に関しては「親方と話をして決めます」と語った。

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