羽生結弦が男子SPへ最終調整 コーチと“肘タッチ” 4回転、トリプルアクセル等調整

 「フィギュアスケート・世界選手権」(25日、ストックホルム)

 男子ショートプログラム(SP)へ向けた公式練習が練習用リンクで行われ、ソチ、平昌五輪2連覇の羽生結弦(26)=ANA=が参加した。

 SP「レット・ミー・エンターテイン・ユー」の曲かけでは、冒頭の4回転サルコーを着氷。続く4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプはややこらえながら着氷し、演技後半のトリプルアクセルも決めた。

 練習時間は30分間割り当てられていたが、羽生は4分早く練習を終了。リンクサイドで見守ったオーサーコーチ、ウィルソンコーチと“肘タッチ”をし、リンクを離れた。

 男子SPは25日午後7時30分から行われ、羽生は最終第6組2番目の29番滑走。午後11時51分頃登場予定。

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