バドミントン・男子ダブルスは遠藤・渡辺が2連覇 女子ダブルスは永原・松本が初V

 女子ダブルスで優勝し、喜ぶ永原(左)、松本組=バーミンガム(AP=共同)
 男子ダブルス決勝でプレーする遠藤(左)、渡辺組=バーミンガム(AP=共同)
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 「バドミントン・全英オープン」(21日、バーミンガム)

 各種目の決勝が行われ、男子ダブルスは世界ランク6位の遠藤大由(34)、渡辺勇大(23)組=日本ユニシス=が同5位の園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)を2-1(21-15、17-21、21-11)で下し、2連覇を達成した。女子ダブルスは同3位の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が同1位の福島由紀、広田彩花(丸杉Bluvic)に2-0(21-18、21-16)で勝利し、初優勝を飾った。

 遠藤の緩いショットが相手コートに落ち、2連覇が決まった。遠藤、渡辺組が得意の守備をベースに頂点に立ち、遠藤は「小さい頃から憧れている舞台で誰もが取りたいタイトル」と誇らしげだった。ライバルの園田、嘉村組には国際大会で4連勝。3年前に混合ダブルスを制している渡辺が「非常に相性がいい」と話していた伝統の大会。この種目で日本勢初制覇を飾った1年前に続く栄冠を手にした。

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